2012年の10曲

それでは2012年の10曲です。

今年は初めて福島の南相馬市の旧警戒区域に入ってその現状を見た事が一番衝撃を受けました。そして2人目の子供が生まれたりした事など、自分の出来事にオーバーラップした曲を挙げてみました。

それではいってみましょう!

<2012年の10曲>

■第1位
EVISBEATS [いい時間]
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2011年にMIX CD[いい時間]に収録されてた頃から聴いていたので2011年と2012年の両方ともに1位はこの曲。2012年に出たアルバム[ひとつになるとき]にも収録されてます。
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EVISBEATSの感情を押さえ込んだフラットな歌唱法は、山本精一が羅針盤で到達した境地にある。ちなみにMIX CDに入っているのは2分くらいのピアノの前奏が入っているのでそっちをオススメ。


■第2位
OKI meets 大城美佐子 [北と南]
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アイヌ音楽と沖縄音楽を現代に伝える2人の歴史的コラボレーションアルバムからの曲。OKIのストレートな歌詞とメロディが非常に心に響きました。


■第3位
SHINGO★西成 [大阪UP]
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今年ヒップホップ界を湧かせた地元賛歌。これに呼応した地方からどんどんREMIXがリリースされてムーヴメントを起こした様は感動的でした。"自分の地元は自分で作る"という歌詞に私も勇気づけられました。


■第4位
NAS [Daughters]
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当代随一の大物ラッパーでさえも弱みはあるし失敗もする。そんなアルバム「Life Is Good」の中でも自分の娘の育て方について悩む「Daughters」はなかなか刺さる一曲でした。"息子が誰とデートしても構わないが、娘ならドアの後ろで拳銃握って待つ思い"というリリックが笑えるし泣ける。PVもなかなか秀逸です。


■第5位
AEREA NEGROT [It's Lover, Love]
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DFAレーベルでも活躍するベネズエラの奇才の1stアルバムからのカット。パーカッシヴなディープハウスに妖艶な歌声が乗る中毒性の高いトライバル・チューン。異常にハマります。


■第6位
DUMP [NYC TONIGHT]
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今年の夏はいろんな場所でこの曲がかかってるのを聴きましたね。Yo La Tengoのジェイムス・マクニューのソロ・プロジェクトの久々のシングルはあのNYの変態G.G.Allinのカヴァーですが、これを完璧に別の曲のように洗練されたポップソングにアレンジしてて素晴らしかったです。坂本慎太郎のREMIXも秀逸。


■第7位
くるり [soma]
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僕が南相馬市にいた日に偶然にもくるりも同じ場所にいました。その後に出たこの相馬市について歌った「soma」には特別な思いを抱かずにはいられませんでしたね。七尾旅人の「圏内の歌」と共に非常に心に残る一曲。


■第8位
BRUCE SPRINGSTEEN [Death To My Hometown]
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アルバム[Wrecking Ball]も全曲素晴らしかったんですが、中でもこの曲がアルバムのハイライト。「一体この国はどうしてここまで破滅してしまったんだ」という簡潔なメッセージが簡潔な言葉で歌われます。アイリッシュ・トラッドの旋律を大きく取り入れた労働歌のような曲。今のボスは神掛かってますね。


■第9位
DAVID BYRNE & ST. VINCENT [Who]
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デイヴィッド・バーンとNYの才女アニー・クラークことセント・ヴィンセントのコラボレーション・アルバムからのカット。
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一筋縄では行かない奇妙さ全開でありながら、異常に耳に残るポップさ。そしてブラスを導入した変なアレンジの曲の上を堂々と歌い上げるデイヴィッド・バーン。凄過ぎる。


■第10位
チプルソ, PONY, DDS, 晋平太 [Devil's Tongue]
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DJ YUTAKAの超シンプルなビートにフリースタイル・キング達が揃い踏みの1曲。とにかくチプルソのぶっ飛び具合がもう異次元レベルです。もはや何を言ってるのか分からないくらいの超絶スキル。チプルソはこういう攻撃的な面と繊細でエモーショナルな面の2面性があるのが凄いです。


  
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by Blacksmoker | 2012-12-31 23:20 | 2012年総括
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