MARY J.BLIGE @ 大阪城ホール 11/5(月) 2007


ファーギーのショウビズ・ライクなエンターテインメント・ショーが終了し、遂にトリのメアリー・J・ブライジの登場。2004年以来の3年振りの来日です。
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2005年のアルバム「The Breakthrough」も大ヒット、そして2006年のベスト・アルバム「Reflections:A Restropective」も絶好調で、もはやキャリア史上ピークにある感のあるメアリーですが、今回の来日はおそらく11月にリリースされる8枚目の新作「Growing Pains」(下写真)のプロモーションも兼ねているのでしょう。
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ライブの内容としてはベスト・アルバム「Reflections:A Restropective」と趣を同じくしたベスト・ヒット集状態メアリーのファンなら知らない曲がないくらいの超有名曲・人気曲満載の豪華セットでしたね。

さて、大人数の生バンドをバックに、ステージ上方にある高台から登場したメアリー・J・ブライジ。黒のキャミソールに、黒のタイトなパンツ、そして黒のサングラスという超カッコイイ風貌。貫禄ありまくりです。そして毎回変わる髪型にも注目ですが、今回はかなりショートのブロンド。昨年「Reflections:A Restropective」がリリースされたときには何かかなり凄いゴージャスなカンジになってましたが、今回はシンプルにまとめたカンジですね。
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1曲目はザ・ゲームLove It Or Hate Itのトラックにメアリーが別ヴォーカルを加えたMJB Da MVPでスタート。「私こそがヒップホップクイーン どこにも行かないわ」と高らかに宣言する歌詞はオープニングにはバッチリです。最近はよくこの曲をオープニングに持っていっているそうですね。そしてステージの高台から降りてきてドロップされたのは何とReal Love!この永遠のギャル・アンセムに会場は早くも大熱狂。ファーギーLondon Bridgeはあまり盛り上がらなかったけど、メアリーのこの盛り上がりを見て「今日この会場にいるほとんどの人達はメアリー・J・ブライジを観に来ているんだ」ということをハッキリと理解しました(もちろん私もそうですが)。この後も大ヒット曲の連続投下で会場のレディー達も大熱狂。

そして11月21日リリースの8thアルバf0045842_265628.jpg「Growing Pains」から先行カットとなる新曲Just Fineのお披露目。メアリー得意のスロー/ミディアムな情念系ナンバーではなく、アップで軽快なディスコ・チューン。なかなかフロア映えするナンバーでかなり良かったですね。このJust Fineメアリーの新たな代表曲になるでしょう。

圧巻だったのはNo More Drama!!いやぁこの曲は凄かった!マジで震え上がりました。序盤は静かに歌い上げていき、最後に感情が込み上げてきて大爆発するこのドラマティックな曲はまさに鬼気迫るド迫力のパフォーマンスでしたね。やはりメアリーが数いる他の女性シンガー達と一線を画すのはこの感情移入の凄さでしょう。メアリーの歌声は、正直言うと段違いに上手いというわけではない。しかしメアリーが飛び抜けているのは歌に入れる情熱の量のハンパなさだ。まさしく全身全霊という言葉がピタリ。その凄さをまざまざと見せつけられたNo More Drama。ホントに震えました。

あと一番印象に残っているのが、アルバム「The Breakthrough」(右写真)からの曲の人気f0045842_291497.jpgの高さ!おそらくこの日一番の歓声を受けたのはこのアルバムからのバラードBe Without YouU2のカヴァーOneでした。特にBe Without Youなどは僕の左隣にいた女性(おそらくOver 35くらい)の女性は手を顔に当てて涙ぐんでいました。もちろんコーラス部分は会場中大合唱。正直こんな人気ある曲だとは思ってもみなかったですね。U2のカヴァーOneではスケールの大きな楽曲を完全にメアリー色に染め上げた素晴らしいナンバーで、原曲の良さもあってピースフルで感動的な空気が充満していましたね(ちょうど1年前にU2のライブでこのOneを聴いたのを思い出しました)。

アンコールではもちろんFamily Affair!これも大盛り上がり。大阪城ホールが小さなダンスホールのように錯覚してしまうほどメアリーは会場を支配していましたね。さすがの貫禄。やはりメアリーは女王でした。
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さてメアリーのステージもほぼ一時間で終了。そして全てが終わった後のステージに現れたのはメアリー・J・ブライジファーギー、そしてキャロル・キングの3人!この世代を超えた3人のヴォーカリストが同じステージに立つという珍しい光景に大歓声。そしてその3人によって披露されたのはマーサ&ザ・ヴァンデラスDancing In The Street!この曲はマーヴィン・ゲイが作曲したもの。マーヴィンに多大なる影響を受けたキャロル・キングなので、この選曲は納得ですね(デヴィッド・ボウイ&ミック・ジャガー名義でもカヴァーされてました)。

そしてもう1曲。これは予想通り!キャロル・キングの作曲で、さらにメアリー・J・ブライジもカヴァーしている曲といえばそうです、アレサ・フランクリン(You Make Me Feel Like)A Natural Womanです!3人がそれぞれソロを取り、最後のコーラスは3人で大合唱。キャロルメアリーファーギーも歌い上げまくりでした。これも時代を超えて輝き続ける名曲です。最後を飾るに相応しい曲で大団円を迎えてこのイベントを締めくくりました。
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メアリーももちろん良かったし、キャロル・キングも素晴らしく(ファーギーも健闘していたし)、このイベント、予想以上に良かったですね。

明日から東京公演だそうなので興味のある人は絶対観に行った方がイイですよ!
 
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by Blacksmoker | 2007-11-10 01:33 | ライブレポート
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