一体今、俺がいるのは何年なんだ?目の前で行われるステージを観ていると思わずそう錯覚してしまうほどのタイム・スリップ感。 それほどまでにエドガー・ジョーンズ&ザ・ジョーンゼズの音はヴィンテージ級に古い。 さてそのステージは「We Should Get Together」でスタート。前半は「Mellow Down Pussycat」、「Necessary Evil」、「Need For Loving」、「Fool For Me」といったアルバム「Gettin’ A Little Help…From The Jonses」(右写真)のナンバーを中心にしたセット。1曲毎にロック、ソウル、スカ、ジャズと顔を変えて演奏されますが全てがエドガー・ジョーンズという色に染まっています。やはりその要因はエドガーのヴォーカルだろう。 ブラック・ミュージックのフィーリングを濃縮したソウル度たっぷりの歌声には、オーティス・レディングやソロモン・バークといったソウルの偉大な先達を思い浮かべてしまうほど濃ゆいです。唸るようなガラ声がかなりの迫力。 そしてギター、ベース、ドラム、サックス、キーボードの5人によるザ・ジョーンゼズの演奏もエドガーに負けず劣らずこれまた濃ゆい。特にサックス奏者が大活躍のサウンドは聴いていても観ていても派手で楽しい。
by Blacksmoker
| 2008-04-10 00:09
| ライブレポート
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